2016年11月02日 [ミニバス 福岡]
試合と試合(練習と練習)の間の栄養接収方法について・・・
試合は汗や呼吸などで大量の水分と動くためのエネルギーを消耗する。
特に長時間激しい動きをする競技では身体のなかのエネルギーを使い切ってしまうこともあり、補給しないまま次の試合をするとパフォーマンスに大きく影響してしまう。
長時間の試合・練習が1日に2回以上ある際は、試合の間のエネルギー補給も試合で勝つために大切な要素だ。
今回は試合と試合の間のエネルギー補給方法について紹介しよう。
試合・練習後すぐに糖質とクエン酸を!
1試合目(午前練習等)が終わった後、次の試合までに身体にエネルギーである「グリコーゲン」を蓄えるためには試合終了後できるだけ早く糖質を補給することが大切。さらに素早くエネルギーを身体に充填するために、オレンジやレモンなどに含まれる「クエン酸」と一緒にグリコーゲンの材料であるブドウ糖を摂取したい。
試合後はクエン酸を含んだスポーツドリンクやオレンジジュースを飲む、果物類を素早く食べるなどして次の試合に備えよう。
食事する時間がある場合
次の試合まで3〜4時間以上の時間がある場合、食事をとってエネルギー補給することもできる。この時はおにぎりやパスタなどの炭水化物で栄養を補給するほか、デキストリンという吸収の早いエネルギー源を含むサプリメントや、水溶性ビタミン剤を摂取しておくことも有効。
特に水溶性ビタミン剤で、摂取したエネルギーを分解しエネルギー代謝に関係するビタミンB1や、疲労回復効果のあるビタミンCを含むものを摂取しておくと、摂取したエネルギーを効率良く利用でき疲労回復に役立つだろう。
試合の間の食事で注意すべき点
消化に時間のかかる油物や繊維の多い食品は腸内ガスを発生させたり、一緒に摂取した栄養の吸収を遅くする効果もあるため避けたい。玄米やオートミール、さつまいもなど、普段は食物繊維と栄養を多く含む炭水化物でも、試合の間の食事では避けるようにしよう。
食事する時間がない場合
• 試合後すぐに糖質とクエン酸を含むドリンクを飲む
• 消化が早く吸収のよいゼリーやデキストリンを含むサプリメントでエネルギー補給する
• 次の試合に1時間以上時間があるなら水溶性ビタミン剤(栄養ドリンク)も効果的
食事する時間がある場合
• 試合後すぐに糖質とクエン酸を含むドリンクを飲む
• 食物繊維が少なく、消化のよい炭水化物を中心とした食事を適量食べる(脂質は少なめで)
• 試合1時間前に水溶性ビタミン剤を飲んでビタミンも補給しておく
次の試合の開始時間にあわせて適切な栄養補給をしよう。特に次の試合への時間がない場合はサプリメントなどを使うことで効果的に栄養を補給できる。エネルギーも大切だが、ビタミンやミネラルの補給も忘れないようにしたい
いかがでしたでしょうか?
チーム指導者・コーチにおいて、上記の様な知識がないと、単に「はい、食事しろ〜〜」とか、「何かお腹に入れておいて〜〜」と食事摂取を土素人の指示同然で実施しているミニバスチームの指導者がいかに多いことか・・・
せっかくの練習も、食事摂取によって更なるパフォーマンスを向上するのか、しないのか・・・
これって、全くもってもったいない始末ですよね・・・
本気でバスケをやっているお子様へ、しっかりとした知識・見解・アドバイスで指導できること、上記の食事はもちろんのこと、【ケガをしないカラダづくり・使い方】【メンタルトレーニング】【カラダのケア】等々、様々な知識・教養を小学生の頃よりお子様自身でセルフコントロール・ケア出来る環境ステージって、実はとても大切なんですよね・・・
そんな点をバスケをする際に多くの父兄は見落としがちで、単に近くのミニバスチームへ登録させる・プレイさせる・それしかないと言われ渋々と入会させる、残念な結末へ・・・
スポーツ・バスケもしっかりとした知識教養が今、求められる時代にきております!!
あなたのお子様は大丈夫ですか・・・??
父兄のあなたはいかがお考えでしょうか・・・??
試合は汗や呼吸などで大量の水分と動くためのエネルギーを消耗する。
特に長時間激しい動きをする競技では身体のなかのエネルギーを使い切ってしまうこともあり、補給しないまま次の試合をするとパフォーマンスに大きく影響してしまう。
長時間の試合・練習が1日に2回以上ある際は、試合の間のエネルギー補給も試合で勝つために大切な要素だ。
今回は試合と試合の間のエネルギー補給方法について紹介しよう。
試合・練習後すぐに糖質とクエン酸を!
1試合目(午前練習等)が終わった後、次の試合までに身体にエネルギーである「グリコーゲン」を蓄えるためには試合終了後できるだけ早く糖質を補給することが大切。さらに素早くエネルギーを身体に充填するために、オレンジやレモンなどに含まれる「クエン酸」と一緒にグリコーゲンの材料であるブドウ糖を摂取したい。
試合後はクエン酸を含んだスポーツドリンクやオレンジジュースを飲む、果物類を素早く食べるなどして次の試合に備えよう。
食事する時間がある場合
次の試合まで3〜4時間以上の時間がある場合、食事をとってエネルギー補給することもできる。この時はおにぎりやパスタなどの炭水化物で栄養を補給するほか、デキストリンという吸収の早いエネルギー源を含むサプリメントや、水溶性ビタミン剤を摂取しておくことも有効。
特に水溶性ビタミン剤で、摂取したエネルギーを分解しエネルギー代謝に関係するビタミンB1や、疲労回復効果のあるビタミンCを含むものを摂取しておくと、摂取したエネルギーを効率良く利用でき疲労回復に役立つだろう。
試合の間の食事で注意すべき点
消化に時間のかかる油物や繊維の多い食品は腸内ガスを発生させたり、一緒に摂取した栄養の吸収を遅くする効果もあるため避けたい。玄米やオートミール、さつまいもなど、普段は食物繊維と栄養を多く含む炭水化物でも、試合の間の食事では避けるようにしよう。
食事する時間がない場合
• 試合後すぐに糖質とクエン酸を含むドリンクを飲む
• 消化が早く吸収のよいゼリーやデキストリンを含むサプリメントでエネルギー補給する
• 次の試合に1時間以上時間があるなら水溶性ビタミン剤(栄養ドリンク)も効果的
食事する時間がある場合
• 試合後すぐに糖質とクエン酸を含むドリンクを飲む
• 食物繊維が少なく、消化のよい炭水化物を中心とした食事を適量食べる(脂質は少なめで)
• 試合1時間前に水溶性ビタミン剤を飲んでビタミンも補給しておく
次の試合の開始時間にあわせて適切な栄養補給をしよう。特に次の試合への時間がない場合はサプリメントなどを使うことで効果的に栄養を補給できる。エネルギーも大切だが、ビタミンやミネラルの補給も忘れないようにしたい
いかがでしたでしょうか?
チーム指導者・コーチにおいて、上記の様な知識がないと、単に「はい、食事しろ〜〜」とか、「何かお腹に入れておいて〜〜」と食事摂取を土素人の指示同然で実施しているミニバスチームの指導者がいかに多いことか・・・
せっかくの練習も、食事摂取によって更なるパフォーマンスを向上するのか、しないのか・・・
これって、全くもってもったいない始末ですよね・・・
本気でバスケをやっているお子様へ、しっかりとした知識・見解・アドバイスで指導できること、上記の食事はもちろんのこと、【ケガをしないカラダづくり・使い方】【メンタルトレーニング】【カラダのケア】等々、様々な知識・教養を小学生の頃よりお子様自身でセルフコントロール・ケア出来る環境ステージって、実はとても大切なんですよね・・・
そんな点をバスケをする際に多くの父兄は見落としがちで、単に近くのミニバスチームへ登録させる・プレイさせる・それしかないと言われ渋々と入会させる、残念な結末へ・・・
スポーツ・バスケもしっかりとした知識教養が今、求められる時代にきております!!
あなたのお子様は大丈夫ですか・・・??
父兄のあなたはいかがお考えでしょうか・・・??
2016年11月01日 [ミニバス 福岡]
試合前はポジテイブな言葉を・・・
大きな大会への切符をかけた試合や、過去に敗戦した経験のある相手との試合では選手だけでなく、監督やコーチなどの指導陣も無意識に緊張してしまう。
そこで選手・指導陣ともに気をつけなければいけないことは、心に暗示をかけてしまう「言葉」だ。
試合数日前からチームのリーダーや指導者は、試合に勝ちたいと思う意識から試合前数日の練習やアップ、ミーティングで「次の相手は強い」「ミスは負けに繋がるぞ!」「緊張するな!」などのネガティブなイメージを生み出す言葉を使ってしまいがち。
チームのメンバーに奮起してほしいという思いからこのような言葉を使っているのかもしれないが、これを聞いたメンバーだけでなく発した自分自身にもさらに深くマイナスのイメージを植え付けてしまい、どんどん暗示のように働いてしまう。
今回はチーム内で不安を生み出さないように試合前に気をつけるべき言葉の選び方を紹介しよう。
意識してポジティブな言葉を使う
試合を控えた選手は、気持ちが高ぶるとともに緊張した状態になっているので、リーダーや指導者、そしてチームメイトが発した言葉が心に残りやすくなっている。
野球の甲子園やラグビーの花園での入場時、国際試合の国歌斉唱などのときにすでに感情が溢れて涙している選手がいることがあるが、あれも感情が高ぶり監督の声かけや会場の雰囲気などで気持ちが左右されやすくなっているひとつの例だ。
こんなときは前述したような「ミスは負けに繋がるぞ!」「緊張するな!」など、発した方は不安を取り去り奮起するために使っている言葉でも、聞いたほうには「負け」や「緊張」などのキーワードが暗示となりネガティブなイメージを植え付けてしまう。
そこで意識したいのは、ネガティブな言葉を使わずポジティブな言葉を使うというもの。例えば「緊張しない!」ではなく、「思いっきりプレーをしよう!」というように同じような意味でも使う言葉をポジティブなものに変えることが大切だ。
このほかの例としては以下のようなものがあるので、参考にしてほしい。
•パスミスに気をつけよう!→いいパスをつなごう!
•今日の試合は負けられない!→絶対勝つ!
•ミスできないぞ!→自分たちのプレーをすれば勝てる!
普段から使う言葉に気をつける
試合前で不安な状態になると、無意識に自分の不安な感情を表現するための言葉が出てしまう。出来るだけ普段からネガティブなイメージを生む言葉を使うことを避けて習慣化しておくようにしたい。
一度チームミーティングでの会話を録音して、自分やメンバーがどんな言葉を使っているか、どのように言葉を変えるべきかノートに書き出すことも有効だ。
「勝ちたい」→「勝つ」へ
最後のポイントはポジティブな言葉を使うときは断定した言い方をするということ。
「勝てると思う」「勝ちたい」などの希望的な言葉や、曖昧な言葉ではなく「勝つ」「勝った」といった断定的な言い方をするとよりポジティブなイメージが強く暗示される。
選手・指導陣ともに徹底するようにしたい。
父兄も上記を参考にして、子供への声掛けをきにするべきである!!
頑張って、実は抽象的過ぎる一番タブーな言葉なんですよね・・・(笑)
まとめ
•試合前はポジティブな暗示をかけるために徹底してポジティブな言葉を使う
•ネガティブな言葉を簡単に使わないよう、普段から意識しておく
•ポジティブな言葉を使う時は断定する
選手や指導陣は以上の3つのポイントに気をつけて、勝利をつかんでほしい。
指導者であるあなたは大丈夫ですか・・・??
あなたのチームの指導者は大丈夫ですか・・・??
父兄であるあなたは大丈夫ですか・・・??
大きな大会への切符をかけた試合や、過去に敗戦した経験のある相手との試合では選手だけでなく、監督やコーチなどの指導陣も無意識に緊張してしまう。
そこで選手・指導陣ともに気をつけなければいけないことは、心に暗示をかけてしまう「言葉」だ。
試合数日前からチームのリーダーや指導者は、試合に勝ちたいと思う意識から試合前数日の練習やアップ、ミーティングで「次の相手は強い」「ミスは負けに繋がるぞ!」「緊張するな!」などのネガティブなイメージを生み出す言葉を使ってしまいがち。
チームのメンバーに奮起してほしいという思いからこのような言葉を使っているのかもしれないが、これを聞いたメンバーだけでなく発した自分自身にもさらに深くマイナスのイメージを植え付けてしまい、どんどん暗示のように働いてしまう。
今回はチーム内で不安を生み出さないように試合前に気をつけるべき言葉の選び方を紹介しよう。
意識してポジティブな言葉を使う
試合を控えた選手は、気持ちが高ぶるとともに緊張した状態になっているので、リーダーや指導者、そしてチームメイトが発した言葉が心に残りやすくなっている。
野球の甲子園やラグビーの花園での入場時、国際試合の国歌斉唱などのときにすでに感情が溢れて涙している選手がいることがあるが、あれも感情が高ぶり監督の声かけや会場の雰囲気などで気持ちが左右されやすくなっているひとつの例だ。
こんなときは前述したような「ミスは負けに繋がるぞ!」「緊張するな!」など、発した方は不安を取り去り奮起するために使っている言葉でも、聞いたほうには「負け」や「緊張」などのキーワードが暗示となりネガティブなイメージを植え付けてしまう。
そこで意識したいのは、ネガティブな言葉を使わずポジティブな言葉を使うというもの。例えば「緊張しない!」ではなく、「思いっきりプレーをしよう!」というように同じような意味でも使う言葉をポジティブなものに変えることが大切だ。
このほかの例としては以下のようなものがあるので、参考にしてほしい。
•パスミスに気をつけよう!→いいパスをつなごう!
•今日の試合は負けられない!→絶対勝つ!
•ミスできないぞ!→自分たちのプレーをすれば勝てる!
普段から使う言葉に気をつける
試合前で不安な状態になると、無意識に自分の不安な感情を表現するための言葉が出てしまう。出来るだけ普段からネガティブなイメージを生む言葉を使うことを避けて習慣化しておくようにしたい。
一度チームミーティングでの会話を録音して、自分やメンバーがどんな言葉を使っているか、どのように言葉を変えるべきかノートに書き出すことも有効だ。
「勝ちたい」→「勝つ」へ
最後のポイントはポジティブな言葉を使うときは断定した言い方をするということ。
「勝てると思う」「勝ちたい」などの希望的な言葉や、曖昧な言葉ではなく「勝つ」「勝った」といった断定的な言い方をするとよりポジティブなイメージが強く暗示される。
選手・指導陣ともに徹底するようにしたい。
父兄も上記を参考にして、子供への声掛けをきにするべきである!!
頑張って、実は抽象的過ぎる一番タブーな言葉なんですよね・・・(笑)
まとめ
•試合前はポジティブな暗示をかけるために徹底してポジティブな言葉を使う
•ネガティブな言葉を簡単に使わないよう、普段から意識しておく
•ポジティブな言葉を使う時は断定する
選手や指導陣は以上の3つのポイントに気をつけて、勝利をつかんでほしい。
指導者であるあなたは大丈夫ですか・・・??
あなたのチームの指導者は大丈夫ですか・・・??
父兄であるあなたは大丈夫ですか・・・??
2016年10月31日 [ミニバス 福岡]
何事にも先ずは【基本の基「きほんのき】、いわばベース(基礎)から・・・
最近、宗像市を始め、福岡市・北九州市等、遠方の市区町村よりたくさんの子供達が入会しております。
それはなぜか・・・?!
バスケの基本の基(基礎の基)、いわば土台をつくる基本を習得したいという強い子供・父兄がたくさんいるからです・・・
そんなの当たり前じゃん・・・と思っている方も、実は我が子のバスケットボール技術は、基本がまったく出来ていなかったりして・・・(笑)
笑い事ではないんですよね・・・
バスケ(ミニバス)経験数年で、基礎は出来てますよ・・・といって来られるお子様の多くは、基礎の基が出来ていないケースが実に多いことか・・・
これってなぜなんだろうと思って、来られる父兄・子供達へ聞いてみたら・・・
・試合に出る選手中心で、自分達はコートの周りで時間を潰す程度の内容にて・・・
・試合に出ているけど、特定の選手(エース)を軸としてプレイするため、自分は人数合わせ程度での選手としか扱われ(指導を受けて)ていない・・・
・指導者がバスケ経験だといっているが、実は基礎をしっかりと教えているようで教えられていない・・・(笑)
・父兄コーチにて、なんとなく教えているフリをしているが、やはりフリはフリのようでして・・・
といった何とも悲しい現実の声を聞いている始末にて・・・
ズバリ、大丈夫ですか、そのミニバスチームで・・・
そんなにミニバスチームで試合に出たいのですか・・・
そんなにミニバスチームで試合に勝つことを優先したいのですか・・・
バスケはいつまで続ける気持ちでいますか・・・
上記の答えがハッキリといえる子供・父兄は、是非ともそのまま、今のチームでプレイすることをお薦めします。
う〜〜ん、と明確な答えに困っているあなたは、半信半疑でチーム・指導者の下、基礎を吹っ飛ばして一気に応用(実践)へ進んでいる現実、これって勉強ならばどうなんでしょうかね??
例えば、算数の足し算・引き算・掛け算・割り算が出来ずに応用問題ばっかりさせる学校・学習塾、そんな勉強をお子様へさせますか・・・?!
バスケットボールも同様、単純に学童保育と同程度で行かせている父兄・子供とあなたのお子様を一緒にしても良いのですか?
バスケも基礎がとても重要ですよ!!
特に小学生の時期には・・・
基礎がしっかりと出来ずに応用ばかりやらされて、いざ中学校へ進学し、基礎をしっかりと出来ている子供と同じ学校部活に入った際は、いつしかその差は大きくなり、その先は予想がつくでしょう・・・
最近、ミニバスの大会時に選手を見ていると、基礎を教わっていないなと思う選手がゴロゴロと・・・
それもチームは強いが個々は・・・
単に試合慣れしているだけなんですよね・・・
ミニバスの試合に勝つのって、勝ち方があって、その法則をしっていれば、高学年が揃っていれば、実に簡単に・・・(笑)
気付くか・気付かないかはあなた父兄次第です・・・
早目に気付いた方が良いですよね、きっと!!
※当クラブにおいてもまったく間逆の道を歩んでいく方もいらっしゃいます、残念ながら・・・
目先の楽しさのみを追求し、子供も親も、単に試合に出たいがためだけに、ミニバスへと・・・(笑)
おおよその先は見えてますけどね!!
最後に、基礎は本島に大切です!!
当たり前のことを当たり前にできる選手が、最後は必ず成長する!!
そんな選手育成を当クラブは、これからも続けて行きたいと思います!!
最近、宗像市を始め、福岡市・北九州市等、遠方の市区町村よりたくさんの子供達が入会しております。
それはなぜか・・・?!
バスケの基本の基(基礎の基)、いわば土台をつくる基本を習得したいという強い子供・父兄がたくさんいるからです・・・
そんなの当たり前じゃん・・・と思っている方も、実は我が子のバスケットボール技術は、基本がまったく出来ていなかったりして・・・(笑)
笑い事ではないんですよね・・・
バスケ(ミニバス)経験数年で、基礎は出来てますよ・・・といって来られるお子様の多くは、基礎の基が出来ていないケースが実に多いことか・・・
これってなぜなんだろうと思って、来られる父兄・子供達へ聞いてみたら・・・
・試合に出る選手中心で、自分達はコートの周りで時間を潰す程度の内容にて・・・
・試合に出ているけど、特定の選手(エース)を軸としてプレイするため、自分は人数合わせ程度での選手としか扱われ(指導を受けて)ていない・・・
・指導者がバスケ経験だといっているが、実は基礎をしっかりと教えているようで教えられていない・・・(笑)
・父兄コーチにて、なんとなく教えているフリをしているが、やはりフリはフリのようでして・・・
といった何とも悲しい現実の声を聞いている始末にて・・・
ズバリ、大丈夫ですか、そのミニバスチームで・・・
そんなにミニバスチームで試合に出たいのですか・・・
そんなにミニバスチームで試合に勝つことを優先したいのですか・・・
バスケはいつまで続ける気持ちでいますか・・・
上記の答えがハッキリといえる子供・父兄は、是非ともそのまま、今のチームでプレイすることをお薦めします。
う〜〜ん、と明確な答えに困っているあなたは、半信半疑でチーム・指導者の下、基礎を吹っ飛ばして一気に応用(実践)へ進んでいる現実、これって勉強ならばどうなんでしょうかね??
例えば、算数の足し算・引き算・掛け算・割り算が出来ずに応用問題ばっかりさせる学校・学習塾、そんな勉強をお子様へさせますか・・・?!
バスケットボールも同様、単純に学童保育と同程度で行かせている父兄・子供とあなたのお子様を一緒にしても良いのですか?
バスケも基礎がとても重要ですよ!!
特に小学生の時期には・・・
基礎がしっかりと出来ずに応用ばかりやらされて、いざ中学校へ進学し、基礎をしっかりと出来ている子供と同じ学校部活に入った際は、いつしかその差は大きくなり、その先は予想がつくでしょう・・・
最近、ミニバスの大会時に選手を見ていると、基礎を教わっていないなと思う選手がゴロゴロと・・・
それもチームは強いが個々は・・・
単に試合慣れしているだけなんですよね・・・
ミニバスの試合に勝つのって、勝ち方があって、その法則をしっていれば、高学年が揃っていれば、実に簡単に・・・(笑)
気付くか・気付かないかはあなた父兄次第です・・・
早目に気付いた方が良いですよね、きっと!!
※当クラブにおいてもまったく間逆の道を歩んでいく方もいらっしゃいます、残念ながら・・・
目先の楽しさのみを追求し、子供も親も、単に試合に出たいがためだけに、ミニバスへと・・・(笑)
おおよその先は見えてますけどね!!
最後に、基礎は本島に大切です!!
当たり前のことを当たり前にできる選手が、最後は必ず成長する!!
そんな選手育成を当クラブは、これからも続けて行きたいと思います!!
2016年10月27日 [ミニバス 福岡]
スポーツ選手にとって体脂肪は悪いもの?
選手(お子様)、そして指導者・父兄の皆さんは「体脂肪」と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?
競技により差はありますが、トップで活躍するアスリートの多くは体脂肪の少ない身体をしているので「体脂肪は少ない方がいい」「体脂肪は無駄」といったマイナスイメージを持っている方も少なくないのではないでしょうか?
今回はそんな体脂肪についての正しい知識や、体脂肪を増やしすぎないために気をつけることを紹介していきます。
体脂肪とは?
今回の主役である体脂肪とは、人の身体に付いている脂肪のことで、脂肪細胞が集まったものになります。
体脂肪は体温を維持するための保温効果があり、脂肪細胞の働きとしてはエネルギー源の蓄積だけではなく、身体の機能調節に必要な「生理活性物質」の分泌をおこなっています。
また体脂肪は貴重なエネルギー源です。体脂肪は1g当たり7.2kcalのエネルギーを持っており、体重50kgで体脂肪率15%の人であれば、体脂肪量が7,500gになるので54,000kcalのエネルギーを体脂肪だけで持っていることになります。
スポーツ選手にとって体脂肪は悪いもの?
前述したような「体脂肪は少ない方がいい」「体脂肪は無駄」などのイメージから、スポーツ界でも体脂肪は悪だと考えている選手や指導者・父兄の方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
前述したように体脂肪は貴重なエネルギー源です。
体脂肪量が少ない選手はスポーツ競技だけではなく、日常生活レベルの低強度の動作でも息切れしてしまうほど体力が無くなることもあります。
もちろん、過剰に付け過ぎてしまうと身体を無駄に重くしてしまうためパフォーマンスの低下が考えられ、また生理活性物質である「アディポサイトカイン」のバランスが崩れて生活習慣病になるリスクも高くなるので気を付けましょう。
「体脂肪」を増やしすぎないために気をつけること
なぜ体脂肪が増えるのか?
体脂肪を増やしすぎないためには、なぜ体脂肪は増えるのか・どのように増えるのかといったメカニズムを知っておくことが大切です。
体脂肪は2パターンの経路で増えます。
ひとつは食物から脂質として直接摂取する場合です。
脂質は人体の中で様々な物質の材料になっており無くてはならない存在です。しかし過剰に摂取した場合は体内で小さく分解され、体脂肪として脂肪細胞に取り込まれます。
これにより脂肪細胞が大きくなってしまうので、体脂肪が増えます。
もうひとつの経路は、糖質やたんぱく質を摂取することで蓄えられてしまう場合です。
摂取された糖質やたんぱく質は体内でグリコーゲンとして溜めこまれることや、細胞の修復や酵素などの物質の材料などとして使用されますが、過剰に摂取した場合はこちらも体内で小さく分解され、体脂肪として脂肪細胞に取り込まれます。
どちらも糖質やたんぱく質、脂質といった栄養素を摂り過ぎてしまうことが原因です。
体脂肪がつきやすい食事のタイミングや方法・内容
脂質の量に要注意!!
体脂肪は前述した通り、過剰なエネルギー摂取や脂質の過剰摂取が原因で付きやすくなります。
日本人の食事摂取基準で推奨される脂質のエネルギー産生比率は、1日に必要なエネルギーの20〜30%になっています。
1日3,000kcal必要な選手であれば、3,000kcalのうち600〜900kcal(脂質重量で66g〜100g)になります。
「なんだ、意外に摂っていいじゃん」と思った方は要注意です。
食事からの脂質の摂取量は思っている以上に多くなります。例えば、鶏胸肉160gならカロリーは約306kcalですが、皮を剥ぎ取ると132kcalになります。つまり皮に174kcalあることになります。
鶏の皮や豚肉、牛肉の脂身はその食品の総カロリーの50%程度のカロリーを持っているので、特に肉を多量に食べる選手はその分脂質からのエネルギー摂取が多くなりがちです。
また、揚げ物をする場合は素揚げや唐揚げで食品重量に対する吸油率が10%前後、天ぷらやフライで20%前後あるので、このような調理法でも脂質の摂取は上がってきます。
果物が脂肪を増やすことに関係している!?
食品からの脂質の摂取やエネルギーの摂り過ぎ以外にも、体脂肪を増やしてしまうケースはあります。
それは果物の摂取です。
果物には三大栄養素のうち糖質がメインで含まれています。
この果物に含まれている糖質は「フルクトース(果糖)」と言う種類の糖質であり、ご飯や麺、パンなどの糖質であるグルコースとは少し違うものになります。
実はこのフルクトースはグルコースと違い、エネルギーとして使われるよりも体脂肪として蓄えようとする代謝経路を通るため体脂肪がつきやすくなります。
いくら水分やビタミン・ミネラルが豊富だと言っても、夜寝る前の果物の摂取はオススメしません。(そもそも果物でなくとも夜寝る前の食事は体脂肪へと変換しやすくなるのでオススメはしませんが……。)
体脂肪を増やしすぎないために気をつけること(身体作りの際の注意点)
体脂肪を増やしすぎないためには、まず自分の練習やトレーニングなどを含めた1日の消費エネルギー量を把握して、自分がどのくらいの量の食事を摂ればよいのかを知ることです。
量を把握したら、次は三大栄養素のバランスやビタミン・ミネラルの量を確認してみてください。
また、揚げ物や炒め物は多すぎないでしょうか?
三大栄養素のバランスが良くても、脂質代謝に重要なビタミンB₂がしっかり摂れていないと体脂肪としても蓄えられやすくなります。さらにビタミンはそれぞれが単独で働くよりも様々なビタミンを複合的に摂取することで大きな効果が得られるので、様々な種類の野菜をしっかりと摂取することが重要です。
いかがでしたか、スポーツにおいては日常の食事はとても大切なことです。
が、一方、多くのミニバスチーム・中学校部活は単にバスケだけを教え、バスケに関わる重要な要素「たとえば、食事や体幹トレーニング、フジカルトレーニング、ケアとありとあらゆる」には全く触れない・指導しない・出来ない指導者が多いのではないでしょうか・・・
あなたの大切な子供を預けている指導者・チームは本当に大丈夫ですか・・・??
父兄のあなたも指導者・チーム任せにせず、しっかりとした知識・見識を持って、大切なお子様の成長をサポートすることが何よりも大切です。
今や、トップアスリートはスポーツ競技のその練習以外の食事・筋力トレーニング・メンタルトレーニング・ボデイケア等への注力が重要視され、現に結果を出している選手の全てがこの取り組みを実施しております!!
チームアドバイスをされる方がいらっしゃらない場合は、どうぞ当クラブへ・・・
単に近くにチームが・部活があるから・・・という安易な発想・思考が、残念な結果を招くことも多々、見受けられます。
父兄のあなたが目を肥やし、大切な子供のことを第一に考えてみてはいかがでしょうかね・・・??
選手(お子様)、そして指導者・父兄の皆さんは「体脂肪」と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?
競技により差はありますが、トップで活躍するアスリートの多くは体脂肪の少ない身体をしているので「体脂肪は少ない方がいい」「体脂肪は無駄」といったマイナスイメージを持っている方も少なくないのではないでしょうか?
今回はそんな体脂肪についての正しい知識や、体脂肪を増やしすぎないために気をつけることを紹介していきます。
体脂肪とは?
今回の主役である体脂肪とは、人の身体に付いている脂肪のことで、脂肪細胞が集まったものになります。
体脂肪は体温を維持するための保温効果があり、脂肪細胞の働きとしてはエネルギー源の蓄積だけではなく、身体の機能調節に必要な「生理活性物質」の分泌をおこなっています。
また体脂肪は貴重なエネルギー源です。体脂肪は1g当たり7.2kcalのエネルギーを持っており、体重50kgで体脂肪率15%の人であれば、体脂肪量が7,500gになるので54,000kcalのエネルギーを体脂肪だけで持っていることになります。
スポーツ選手にとって体脂肪は悪いもの?
前述したような「体脂肪は少ない方がいい」「体脂肪は無駄」などのイメージから、スポーツ界でも体脂肪は悪だと考えている選手や指導者・父兄の方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
前述したように体脂肪は貴重なエネルギー源です。
体脂肪量が少ない選手はスポーツ競技だけではなく、日常生活レベルの低強度の動作でも息切れしてしまうほど体力が無くなることもあります。
もちろん、過剰に付け過ぎてしまうと身体を無駄に重くしてしまうためパフォーマンスの低下が考えられ、また生理活性物質である「アディポサイトカイン」のバランスが崩れて生活習慣病になるリスクも高くなるので気を付けましょう。
「体脂肪」を増やしすぎないために気をつけること
なぜ体脂肪が増えるのか?
体脂肪を増やしすぎないためには、なぜ体脂肪は増えるのか・どのように増えるのかといったメカニズムを知っておくことが大切です。
体脂肪は2パターンの経路で増えます。
ひとつは食物から脂質として直接摂取する場合です。
脂質は人体の中で様々な物質の材料になっており無くてはならない存在です。しかし過剰に摂取した場合は体内で小さく分解され、体脂肪として脂肪細胞に取り込まれます。
これにより脂肪細胞が大きくなってしまうので、体脂肪が増えます。
もうひとつの経路は、糖質やたんぱく質を摂取することで蓄えられてしまう場合です。
摂取された糖質やたんぱく質は体内でグリコーゲンとして溜めこまれることや、細胞の修復や酵素などの物質の材料などとして使用されますが、過剰に摂取した場合はこちらも体内で小さく分解され、体脂肪として脂肪細胞に取り込まれます。
どちらも糖質やたんぱく質、脂質といった栄養素を摂り過ぎてしまうことが原因です。
体脂肪がつきやすい食事のタイミングや方法・内容
脂質の量に要注意!!
体脂肪は前述した通り、過剰なエネルギー摂取や脂質の過剰摂取が原因で付きやすくなります。
日本人の食事摂取基準で推奨される脂質のエネルギー産生比率は、1日に必要なエネルギーの20〜30%になっています。
1日3,000kcal必要な選手であれば、3,000kcalのうち600〜900kcal(脂質重量で66g〜100g)になります。
「なんだ、意外に摂っていいじゃん」と思った方は要注意です。
食事からの脂質の摂取量は思っている以上に多くなります。例えば、鶏胸肉160gならカロリーは約306kcalですが、皮を剥ぎ取ると132kcalになります。つまり皮に174kcalあることになります。
鶏の皮や豚肉、牛肉の脂身はその食品の総カロリーの50%程度のカロリーを持っているので、特に肉を多量に食べる選手はその分脂質からのエネルギー摂取が多くなりがちです。
また、揚げ物をする場合は素揚げや唐揚げで食品重量に対する吸油率が10%前後、天ぷらやフライで20%前後あるので、このような調理法でも脂質の摂取は上がってきます。
果物が脂肪を増やすことに関係している!?
食品からの脂質の摂取やエネルギーの摂り過ぎ以外にも、体脂肪を増やしてしまうケースはあります。
それは果物の摂取です。
果物には三大栄養素のうち糖質がメインで含まれています。
この果物に含まれている糖質は「フルクトース(果糖)」と言う種類の糖質であり、ご飯や麺、パンなどの糖質であるグルコースとは少し違うものになります。
実はこのフルクトースはグルコースと違い、エネルギーとして使われるよりも体脂肪として蓄えようとする代謝経路を通るため体脂肪がつきやすくなります。
いくら水分やビタミン・ミネラルが豊富だと言っても、夜寝る前の果物の摂取はオススメしません。(そもそも果物でなくとも夜寝る前の食事は体脂肪へと変換しやすくなるのでオススメはしませんが……。)
体脂肪を増やしすぎないために気をつけること(身体作りの際の注意点)
体脂肪を増やしすぎないためには、まず自分の練習やトレーニングなどを含めた1日の消費エネルギー量を把握して、自分がどのくらいの量の食事を摂ればよいのかを知ることです。
量を把握したら、次は三大栄養素のバランスやビタミン・ミネラルの量を確認してみてください。
また、揚げ物や炒め物は多すぎないでしょうか?
三大栄養素のバランスが良くても、脂質代謝に重要なビタミンB₂がしっかり摂れていないと体脂肪としても蓄えられやすくなります。さらにビタミンはそれぞれが単独で働くよりも様々なビタミンを複合的に摂取することで大きな効果が得られるので、様々な種類の野菜をしっかりと摂取することが重要です。
いかがでしたか、スポーツにおいては日常の食事はとても大切なことです。
が、一方、多くのミニバスチーム・中学校部活は単にバスケだけを教え、バスケに関わる重要な要素「たとえば、食事や体幹トレーニング、フジカルトレーニング、ケアとありとあらゆる」には全く触れない・指導しない・出来ない指導者が多いのではないでしょうか・・・
あなたの大切な子供を預けている指導者・チームは本当に大丈夫ですか・・・??
父兄のあなたも指導者・チーム任せにせず、しっかりとした知識・見識を持って、大切なお子様の成長をサポートすることが何よりも大切です。
今や、トップアスリートはスポーツ競技のその練習以外の食事・筋力トレーニング・メンタルトレーニング・ボデイケア等への注力が重要視され、現に結果を出している選手の全てがこの取り組みを実施しております!!
チームアドバイスをされる方がいらっしゃらない場合は、どうぞ当クラブへ・・・
単に近くにチームが・部活があるから・・・という安易な発想・思考が、残念な結果を招くことも多々、見受けられます。
父兄のあなたが目を肥やし、大切な子供のことを第一に考えてみてはいかがでしょうかね・・・??
2016年10月25日 [ミニバス 福岡]
バスケをプレイする子供に多くで見られる「オスグッド・シュラッター病」。
「オスグッド」と略されることが多い10代のスポーツ選手によくみられるスポーツ障害のひとつだ。
運動中、もしくは安静時も「ひざの下が痛む」というもので、症状の軽いものなら痛みに耐えながらもプレーできるが、症状の重いものになるとプレーのパフォーマンスも落ち、後遺症が残る可能性もある。
「オスグッド・シュラッダー病」の症状とは?
オスグッド・シュレッター病は10歳〜14歳程度の成長期の子どもによくみられる。症状には軽症・中等症・重症と3段階のものがある。
軽症(第1度)
スポーツ活動に差支えない。スポーツ活動の後に疼痛(とうつう)がある。
中等症(第2度)
スポーツ活動は一応満足に可能。スポーツ活動中と後に疼痛がある。練習後、トレーニング後などに強い痛みがあるものの、翌日まで残ることはない。
重症
スポーツ活動に差し支えのある痛み。運動痛と共に自発痛がある。練習中や試合中に思い切りパフォーマンスすることができず、シャープな動きやストップ&ダッシュにキレがなくなることがみられる。
オスグッド・シュラッダー病」の原因とは?
成長期での急激な骨の成長により、太ももの筋肉の緊張が高まること。
筋肉はゴムのように伸び縮みするものとイメージして、その両端が骨の成長により離れることで筋肉が緊張し、筋肉が骨についている部分に負担をかけてしまう。
下肢のアライメント異常
ひざの皿付き方(Q角)の大きい場合、外反膝(X脚)、回内足など
オスグッドの治療方針
軽症(第1度)・中等症(第2度)の治療
痛みが少ない1度・2度は運動しながら治療していく。
成長期は予防と早期発見のためにも太ももの前に筋肉(大腿四頭筋)のストレッチを欠かさず取り入れ、運動後はひざ下のすねの部分(脛骨粗面)のアイシングすることで炎症や痛みを抑える。
重症(第3度)の治療
表面だけでなく、奥の組織まで症状が達し組織変化を起こしている場合、目に見えて選手のパフォーマンスも悪くなり、痛みも強くなる。
この場合は後遺症を残さないためにも一度プレーから離れ治療に専念すべき。先ほどと同じく、太ももの前に筋肉(大腿四頭筋)のストレッチを欠かさず取り入れ、運動後はひざ下のすねの部分(脛骨粗面)のアイシングすることで炎症や痛みを抑える。
必ず整形外科に足を運び、レントゲンを撮影して症状がどこまで進んでいるか確認し、完治するまではプレーを控えよう
オスグッドの後遺症を出さないためには
オスグッド病は成長終了とともに痛みが治まるものが多いが、第3度まで達してもプレーを続けた場合には後遺症が残ることもあり、成長期終了後も定期的に病院に出向く必要を迫られることになる。
手術をして痛みを抑えることにもなりかねないので、保護者やコーチ陣は子どもの未来のためにも先を見据えた指導を心がけてほしい。
多くのミニバス・中学校部活の指導者においては、ステージ/第3度になっても、まだ
やるか・・・という残念な指導者が実に多い・・・
根性論を未だにやっていたり、中心選手だから居ないと困るということから続けさせられた子供は、後日、一生涯の後遺症の残る事態に陥る・・・
そんなことは、目先の勝利のことだけ考えているミニバスコーチ・部活指導教員には全く持って関係無し・・・
なぜなら、一時の勝利そして、周りのコーチ・指導者や父兄よりチヤホヤされて優越感に浸りたい指導者・コーチ・教員がいかに多いことか・・・
当事者(あえて被害者と呼ぼう)であるその子は、その後は・・・
そんな事態は絶対に避けて頂きたいものである。
当クラブはケガの症状に応じて、先ずは練習・試合への参加・継続の判断をし、厳しい場合はたとえ本人・父兄が試合に出たい・練習をしたい場合でも絶対にさせない・・・という強い意志と決断を実施しております。
なぜなら、目先の大きな大会の勝利よりも、その子(選手)の今後を考え、また生涯スポーツであるというスポーツの大前提を大切に考えているからである!!
最近、多くの小学生・中学生より上記の相談を受けます。
また、無理を強いてプレイをさせる指導者・コーチ・教員へは、父兄へその下を離れる(辞める)という強い意志と選択も重要・必要であるということも併せて声を大にして申している。
ひょっとすると多くの指導者・コーチ・教員、バスケチーム運営に携わる方々が本内容に目を通して頂けたならば、どうか大切な子供のカラダを気遣い・守ってあげる立場・立ち位置・促しをお願いしたい。
「オスグッド」と略されることが多い10代のスポーツ選手によくみられるスポーツ障害のひとつだ。
運動中、もしくは安静時も「ひざの下が痛む」というもので、症状の軽いものなら痛みに耐えながらもプレーできるが、症状の重いものになるとプレーのパフォーマンスも落ち、後遺症が残る可能性もある。
「オスグッド・シュラッダー病」の症状とは?
オスグッド・シュレッター病は10歳〜14歳程度の成長期の子どもによくみられる。症状には軽症・中等症・重症と3段階のものがある。
軽症(第1度)
スポーツ活動に差支えない。スポーツ活動の後に疼痛(とうつう)がある。
中等症(第2度)
スポーツ活動は一応満足に可能。スポーツ活動中と後に疼痛がある。練習後、トレーニング後などに強い痛みがあるものの、翌日まで残ることはない。
重症
スポーツ活動に差し支えのある痛み。運動痛と共に自発痛がある。練習中や試合中に思い切りパフォーマンスすることができず、シャープな動きやストップ&ダッシュにキレがなくなることがみられる。
オスグッド・シュラッダー病」の原因とは?
成長期での急激な骨の成長により、太ももの筋肉の緊張が高まること。
筋肉はゴムのように伸び縮みするものとイメージして、その両端が骨の成長により離れることで筋肉が緊張し、筋肉が骨についている部分に負担をかけてしまう。
下肢のアライメント異常
ひざの皿付き方(Q角)の大きい場合、外反膝(X脚)、回内足など
オスグッドの治療方針
軽症(第1度)・中等症(第2度)の治療
痛みが少ない1度・2度は運動しながら治療していく。
成長期は予防と早期発見のためにも太ももの前に筋肉(大腿四頭筋)のストレッチを欠かさず取り入れ、運動後はひざ下のすねの部分(脛骨粗面)のアイシングすることで炎症や痛みを抑える。
重症(第3度)の治療
表面だけでなく、奥の組織まで症状が達し組織変化を起こしている場合、目に見えて選手のパフォーマンスも悪くなり、痛みも強くなる。
この場合は後遺症を残さないためにも一度プレーから離れ治療に専念すべき。先ほどと同じく、太ももの前に筋肉(大腿四頭筋)のストレッチを欠かさず取り入れ、運動後はひざ下のすねの部分(脛骨粗面)のアイシングすることで炎症や痛みを抑える。
必ず整形外科に足を運び、レントゲンを撮影して症状がどこまで進んでいるか確認し、完治するまではプレーを控えよう
オスグッドの後遺症を出さないためには
オスグッド病は成長終了とともに痛みが治まるものが多いが、第3度まで達してもプレーを続けた場合には後遺症が残ることもあり、成長期終了後も定期的に病院に出向く必要を迫られることになる。
手術をして痛みを抑えることにもなりかねないので、保護者やコーチ陣は子どもの未来のためにも先を見据えた指導を心がけてほしい。
多くのミニバス・中学校部活の指導者においては、ステージ/第3度になっても、まだ
やるか・・・という残念な指導者が実に多い・・・
根性論を未だにやっていたり、中心選手だから居ないと困るということから続けさせられた子供は、後日、一生涯の後遺症の残る事態に陥る・・・
そんなことは、目先の勝利のことだけ考えているミニバスコーチ・部活指導教員には全く持って関係無し・・・
なぜなら、一時の勝利そして、周りのコーチ・指導者や父兄よりチヤホヤされて優越感に浸りたい指導者・コーチ・教員がいかに多いことか・・・
当事者(あえて被害者と呼ぼう)であるその子は、その後は・・・
そんな事態は絶対に避けて頂きたいものである。
当クラブはケガの症状に応じて、先ずは練習・試合への参加・継続の判断をし、厳しい場合はたとえ本人・父兄が試合に出たい・練習をしたい場合でも絶対にさせない・・・という強い意志と決断を実施しております。
なぜなら、目先の大きな大会の勝利よりも、その子(選手)の今後を考え、また生涯スポーツであるというスポーツの大前提を大切に考えているからである!!
最近、多くの小学生・中学生より上記の相談を受けます。
また、無理を強いてプレイをさせる指導者・コーチ・教員へは、父兄へその下を離れる(辞める)という強い意志と選択も重要・必要であるということも併せて声を大にして申している。
ひょっとすると多くの指導者・コーチ・教員、バスケチーム運営に携わる方々が本内容に目を通して頂けたならば、どうか大切な子供のカラダを気遣い・守ってあげる立場・立ち位置・促しをお願いしたい。