2019年11月21日 - 福岡県バスケットボールのブログ

福岡ジュニアバスケットボールクラブ
2019年11月21日 [ミニバス 福岡]
最近、たくさんの子供たちがバスケットボールに興味関心を持っていただき、琉球ニライカナイバスケットボールクラブへ入会していただき、嬉しく思います(^^)

福岡ジュニアバスケットボールクラブでは、

・運動の苦手なお子様

・バスケの経験が全くなく初心者のお子様

・ミニバスチームのような曜日・時間に拘束される頻度が多く、そこまでは・・・とお考えのお子様・父兄

・父兄の係りや父兄同士の関わりが面倒で、またそんな時間がない方・・・

・コーチに恵まれない、指導スキルにちょっと・・・と不安不満の方・・・

などなど、ご入会される方々の動機は実に様々です。





福岡ジュニアバスケットボールクラブは宗像市を拠点とするクラブバスケットボール組織です。

昨今、色々な習い事、用事があるお子様が多く、バスケットボールを週1回よりレッスン感覚でお気軽に始められる、そんな環境ステージがここ福岡ジュニアバスケットボールクラブにはございます。

11月も終わりに近づき、だんだんと寒くなってきましたが、福岡ジュニアバスケットボールの会場はバスケットボールを楽しんでいる子供達の活気・熱気に熱く、たくさんの笑顔が溢れております。

お気軽にホームページまたはお電話にてお申込みください。

地域・学区・学校には一切関係なく、お越しいただいております。

子供が大好きで熱心な指導に定評のある充実したコーチ陣が皆様のお越しをお待ち申しております(^^♪

※体験の際は、父兄は見学をして頂いても、自分時間で自由に出入りしていただいて構いません(もちろん入会後も同様にて、父兄の係り・当番・準備片付け等は一切ございません)。


2019年11月21日 [ミニバス 福岡]
スポーツにおける選手・子供の思考とは・・・?!

個人スポーツでもチームスポーツでも共通して言えることがあります。

それは、

「こうなったら、こうなる・・・」

「こうしたら、こうなるだろう・・・」

という予測、いわゆる物事の事態の結果・結末・結論を想像する・予測する「予後予測」が出来るかどうかを汲み取れる力があるかないかで、その選手が主体的にスポーツが出来るか出来ないかの分かれ道となることです。

これって、社会人になっても同じことですよね(と、私は子供たちへコーチングをしていながら、この選手・子供たちが社会に出ていったときに必要なスキルを身に着ける術「すべ」を身につかせるように心がけています・・・)。

特にバスケットボールは、この思考スキル「予後予測」が非常に重要かつ大切であります。

・あそこでボールをもらったら、ドリブルで抜いてデイフェンスが出てくるだろうからアシストパスをする・・・

・ここでパスを受けたらデイフェンスが近寄ってくるから早目にシュートを打つ・・・

・あそこから自分のマッチアップしているオフェンスにパスが来たら次にあそこへパスをするだろうから先にパスラインに入ってパスを受けさせないようにしよう・・・

等々、いくつものバリエーションが生じるスポーツです。

では、そのような思考「予後予測」はどのように身につくのか・・・
いや、どうしていたらつかないのか・・・を先に述べたほうが良いかもしれませんね・・・

ズバリ、その原因の神髄は、家庭環境の親にあります!!

かつては兄弟がいて、家族の人数が多く、特に兄弟が親に叱られていたりすると、それを見ていた兄弟は、「ははぁ〜、これをすると怒られるから、自分はこれをこういうふうにしたら叱られないな・・・」と危険回避の思考をつけるわけですよね・・・

また、食事においても少ないものをたくさん食べたいのに、お兄ちゃん・お姉ちゃんに先に食べられてしまって大泣き・・・
それじゃあ、次はこうしたら私もたくさん食べれるかも・・・と賢い知恵をつけること、これも予後予測の思考をつける重要なことだったんですよね・・・

更に、最近の親は、片付けなどしない子供へ言っても聞かない・やらないので、親が自分でやってしまう、言うより自分がやった方が早いし、簡単にでき面倒ではないので、やっちゃうんですよね・・・
でも、実はこの親の時間がないとか、忍耐がないことで、子供の思考「予後予測」の力を大きく阻害していることに、気づいていないことが多いんですよね・・・

実際、練習や試合などで、自分やチームの子供に何でもしてしまう父兄が実に多いですよね・・・
これって、面倒を見る・・・というチームとしての父兄の当番・係りなどでやっているかと思われますが、実際はここに子供の思考「予後予測」を習慣化を阻害していることに気づかない・考えていないミニバスチームが実に多いこと、多いこと・・・(笑)

また、私が見ていて、選手・子供の練習や試合以外の親と接する時に親が子供の持ち物を心配して、あれこれ言っている親にて、その選手・子供はやはり「予後予測」がプレイで出来ていない選手・子供がほぼ的中し、選手・子供にも家庭での状況を聞くと、「やっぱりな・・・」が実に多いんですよね・・・

これって、学校ではなかなか先生はここまで考えて一人一人にすること・させること・気付かせることは正直、出来ないと思います。
実際に、学校の先生でもこの「予後予測」が出来ていない先生も多いのですから・・・
いや、分からない・分かっていない・・・といったほうが良いのかも・・・(笑)

ついつい、あれこれとやってしまう親にては、本当に我が子が可愛く、そして我が子の社会に出た際に、困らない、いや、他の子供よりもこういった目に見えない・形に現れないことでの組織・チームへの貢献度が高い子供が、実は高く評価され、また必要とされ、そして何よりも子供・本人がイキイキと活躍(社会貢献)できる一要素なのかもしれませんね・・・

家庭の教育・しつけ(躾)、そしてそれが及ぼす思考「予後予測」のスキル、これって実は、スポーツにも影響し、また、勉強(成績)にも共通して言えることなのかもしれません。

当クラブにおいても、選手・子供へのプレイの一つ一つに、「なぜ」「どうして」「それから」という【予後予測】の思考性を身につける指導を心がけております。

よくあるミニバスチームの指導で目先の勝利(大会結果)を前提にしている指導は、ここが欠如し、

「こうしろっていったら、こうしとけばいいんだよ・・・」

「余計なことはするな・・・」

「言われたことだけしろ・・・」

「お前は何もせずに、点が取れる選手だけボールを渡せ・・・」

など、
よく、

・・・あるある・・・

のフレーズが飛び交っており、正直、この指導者・コーチは何がしたいのか、子供たちへ何を教えたいのか・伝えたいのか、子供たちの将来のための教育はどう考えているのか・・・??
と、つくづく思ってしまいますね。

スポーツは本来、楽しむもの。

スポーツを通して選手・子供にたくさんの学び・気づき・感謝をつけさせるもの。

この原理原則をいつの間にか忘れてしまっている指導者・コーチが実に多く、お子様の大切な小学生・中学生時代に、大きな影響を与える指導者の関わり・選択が、我が子の今後を、心の豊かさを大きく左右するといっても良いと思います。

そして、チームや指導者へプレイの上達を丸刃げするのではなく、実は日常生活における親が子供へのしつけも重要な要素であることを切り離してはいけませんね・・・


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