2016年12月 - 福岡県バスケットボールのブログ

福岡ジュニアバスケットボールクラブ
2016年12月31日 [ミニバス 福岡]
皆様へ

今年も皆様に大変お世話になりありがとうございました。
多くの方々に応援していただき、スタッフ一同心から感謝しています。
来年もバスケットボールを通して皆様の健康と良き交流の場,そして子供達のさくさんの笑顔が見れる素敵な時を刻めるようのクラブになるようスタッフ一同頑張って参ります。
新しい年が皆様にとって良き年になりますように。
来年も宜しくお願い致します。

感謝


2016年12月23日 [ミニバス 福岡]
スポーツメンタルの大切さをもっと・・・

あなたのチームの選手や、知っている選手に、「練習ではすごいけど、試合では目立たない選手」はいませんか?
練習では素晴らしいプレーができるけど、いざ試合となると練習でできたプレーができなくなる。いわゆる「本番に弱い」や、「波の大きい」と表現される選手です。

こういった選手はなぜこのような状態になってしまうのでしょうか?試合に対する緊張や重圧によるものももちろんありますが、それだけではありません。
今回は「本番に弱い選手」が、試合で実力を発揮するために試したい解決策を紹介します。

試合で実力を発揮できない原因とは?

まずは、試合で実力を発揮できない原因を知っておくことが大切です。
試合で実力を発揮できない選手には、大きく分けてのふたつの原因が見られます。
• 「勝たなくてはいけない」と過度のプレッシャーを受けている
• 試合とかけ離れた環境・状況で練習をしてしまっている
非常に大きく分けたためにふたつになりましたが、細かく紹介すると、いろいろな理由が考えられます。
• 緊張により体力を消耗してしまう
• 試合に勝つことを考えて、いつもと違うプレーをしてしまう
• いつもと違う風景に慣れることができない
他にも個人によって別の理由があるかもしれません。
本来は個人によって、どんなことをすべきかカウンセリングしながら考えていきますが、今回はより一般的な解決策を紹介していきます。

今からできる3つの解決策

今からできる改善方法としては、次のようなものがあります。
チームで話して、「本番に弱い」と思う人に自分にあった方法を試してみるようにすすめてみましょう。
• 態度や表情を変える。あえて自信があるように、強気やプラス思考、笑顔で振舞うことで心を変化させる。
• 自信がない選手はネガティブ(マイナス)の言葉やため息、マイナスイメージを持っている。これを改善するために、自分の口ぐせを改善し、プラスのイメージの言葉を発するようにする。
• 自分の目標を確認する。また、目標を達成するための行動目標をしっかり計画し、実行する。
これらは、選手自身だけで改善できるものです。しかし、簡単に改善できません。毎日欠かさず、意識する必要があります。
実際の講習では、各2〜6時間をかけて理論・実習を行い、練習でトレーニングしていきますので、すぐに改善できないからと言って諦めずに継続をしましょう。

チームで取り組む4つの解決策

次にチームで取り組むべき解決策です。
こちらは選手ではなく指導者が主体になるべき問題ですので、指導者の方は自分の指導方法を振り返りつつ、解決策を選んでみましょう。
• 練習環境を変えてみる。実際の試合会場で練習したり、試合のように応援の声がある中で練習するなど。
• 監督・コーチが言葉遣いを変える。怒る・叱る・怒鳴る指導から、褒める指導に変える。
• 練習でのミスを責めない。積極的に自分の限界に挑戦できる練習環境を作る。
• 集中ができる練習をする。無駄に長い練習時間を設定すると、選手は練習時間を乗り切るために無意識に手を抜いてしまう。

ポジティブに練習に打ち込む

今回のことについて、私が実際に取り組んでいる改善方法を単純に説明すると、次のようなものになります。(実際にはいろいろなことを複合的に取り組んでいますが……)
• 選手は、態度と表情、口ぐせを改善する。基本は笑顔でプラス思考。
• 監督・コーチは、褒める回数を増やしてもらう。挑戦した結果のミスは、褒める。試合会場で、練習してシミュレーションをする。自信をつけるために役割分担をして、責任をもたせる。
1年間の365日毎日、「お前はダメだ」とネガティブな指導を受けた選手と、365日間ポジティブな言葉で励まされた選手ではどちらが成長するでしょか?
答えは明確です。
ポジティブなイメージを持って、毎日の苦しい練習を楽しんで下さい。

当クラブではスポーツ心理学会の会員である代表が、スポーツメンタルにおいてもコーチ陣と様々な知識・見解等を共有し、選手(会員)であるお子様へ指導をすべきか、選手(会員)がどのように取り組むべきかを真剣に考え取り組んでおります。

残念ながら多くのミニバス指導者(監督・スタッフ・父兄係り)・中学校部活指導者(教員)は、このスポーツメンタルにおいての知識・見解が乏しく、また学習意欲が低い方が多いのが現状であり、試合・練習において残念な取り組みが多く見受けられ、多くのお子様が悲しい現実に直面しているのも事実です。
※残念なことに上記を多くのミニバス指導者・教員へ申すと、必ずや「俺に限って・・・」と認めない(認めたくない)のも事実です・・・
しかし、子供は素直に綺麗な目で指導者を見てますよね・・・

このスポーツメンタルはばかにはできません。
社会においてもコミュニケーションスキルというメンタリテイの人間関係が非常に大切となり、それを形成するのも幼少期・まさに小学生・中学生の時期なのですから・・・

そんなメンタルでお困りの方は、当クラブへお気軽にご相談・ご入会下さい。
何かの良ききっかけとなれば幸いです。


2016年12月22日 [ミニバス 福岡]
技術をカラダで覚える・・・ということ

スポーツだけでなく楽器の演奏や単純作業など、幅広い技術の話をするときに使われる「身体で覚える」という言葉。
よく使われる言葉ですが、そもそも身体で覚えるとはどういうことなのでしょうか?
そのことから解説します。
「身体で覚える」を、よりわかりやすく言い換えると「無意識に、スムーズにその運動ができるようになる」ということですね。
これには、実は小脳が深くかかわってきます。
無意識でスムーズにできる運動は、小脳が記憶した運動と言っても過言ではありません。
パッと言われてもイメージしにくいと思いますので、例をひとつ挙げましょう。
皆さんは自転車に乗ることはできますか?
気が付いたら乗っていたという人もいるかもしれませんが、おそらく一度か二度は練習をしているはずです。
初めてペダルをこいだとき、ただ「右足に力を入れて」こぐだけでは自転車ごと右に傾いてしまいます。そこで何とかして「重心を真ん中に持っていく」動きをすると思います。
はじめはそれを大脳を使って「考えながら」おこないます。
そして何度か転びながらもその練習をしていくと、そのうちペダルをこぎながら重心を安定させる自分なりの感覚が出来上がってきます。この時点で「考えながら」やらなくても無意識にできるようになります。
実はその過程で小脳が活躍しているんです。
大脳から発せられた命令をおこないながら、その運動の結果(転ぶ、自転車が傾くなど)は小脳にフィードバックされ、その情報をもとに小脳が最適な重心のかけ方や各筋肉の連動した動きを調整していきます。
そうしてその運動に適した運動指令のモデルを小脳内に作っていくのです。
これは小脳の「内部モデル」と呼ばれていて、これが構築されることがいわゆる「身体で覚えた」ということとイコールと考えてよいです。

「身体で覚える」ためのイメージの取り入れ方

それではこの内部モデルをより効果的に構築するにはどうしたら良いか、考えていきましょう。ポイントは以下の5つ。
• まずは実施することが最優先
• 客観イメージを筋感覚イメージに変換する
• 同じことをずっとやらないほうがいい
• 道具があるなら道具を持って
• 見本が見られるなら見本を見ながら

まずは実施することが最優先

小脳の内部モデルは、実際に運動を行った時の自分の筋感覚や視覚情報を取り込んで運動を調整していきます。
まずはとにかくやること。これが重要になります。
そのとき、「肘はたたんで」とか、「ここに力をいれなさい」など、あれやこれや細かくポイントを聴くことにあまり意味はなさそうです。
すでに一定期間練習をしていて自分の筋感覚を説明できるのであれば話は別ですが。練習の初期には実は意味がありません。
理由は、言われても結局イメージができないから。
指摘されるポイントが多くなればなるほどそれは余計に難しくなります。まずは見本を見せて実際に行ってもらう、これにつきます。
真似、模倣から入るのが一番確実です。
最初はとにかく繰り返し練習して、内部モデルに情報を取りこむことが重要になります。

客観イメージを筋感覚イメージに変換する

その運動を一度もやったことがない時は、それをイメージするとしても「客観イメージ」でしかできないことになります。
しかし、それと似た運動をしたことがあった場合、見本を見せてもらったその場で、その見本を客観的に見ている「客観イメージ」から実際に自分が行っている時の「筋感覚イメージ」に変換ができる場合があります。
これを転移と言ったりします。
実際、私が院生時代のころに遊びで卓球のダブルスをしていた時、ペアの人がやたらうまかったのでやったことあるのか聞いたら、卓球経験はないが、テニスをやっていて「スイングの感じがすごく似ている」と言っていたことがありました。
まさに転移が起こっていたわけですね。
ちなみに、いわゆる「運動神経がいい人」というのは見たものをすぐにうまく真似できる人といえると思いますが、この人たちは「客観イメージ」を「筋感覚イメージ」に正確に変換できる能力が高いと考えられます。


2016年12月20日 [ミニバス 福岡]
12月22日(木) 今年最後の開催にて、無料一日体験募集中!!

今年も残すところ、あとわずかとなりました!!

年末の多忙の中、いかがお過ごしでしょか??

子供達は大好きなバスケットボールに打ち込んでいると思われます。

そんな中、福岡ジュニアバスケットボールも2016年10月に開講・スタートし、早くも3ヶ月が経ちました。
あっという間の3ヶ月でしたね・・・

基礎クラスの小学生カテゴリー、技術向上クラスの中学生&小学校高学年カテゴリーと、回を重ねるごとに男女メンバーも増えていき、活気ある時間を過ごさせて頂いております。

週1回の開催で、何を学ぶかは参加者にもよりますが、勉強と同様に、【新たな気付き】【新たな学び】をして頂き、重要ポイントを整理して、自身のチーム等での活動へ活かして頂き、活躍をして頂ければ幸いです。

子供達の習得力は凄いもので(素晴らしい)、短時間であっという間にマスターしてしまう子供もたくさんいらっしゃいます。
スタッフ一同、驚きと感動の日々が続いております(^^)

福岡県宗像市を拠点とし、広い地域の方々より多くの選手(小学生・中学生男女)が更に参加していただきますことを、スタッフ一同、切に願います。

新年へ向けて、年末最後の12月22日(木)の無料一日体験へ参加されてはいかがでしょうか?

皆様の参加をスタッフ一同、お待ちしております。

お申し込み・お問い合わせは、ホームページまたは下記連絡先までお気軽にどうぞ!!

運営事務局
TEL:080−8851−0859

2016年12月15日 [ミニバス 福岡]
元気な子供同士の交流が活発に・・・!!

最近、たくさんの子供達が元気に笑顔でバスケをする光景が見れて大変嬉しく思います。

そのような中でも、学校が違う子供達同士が、仲良く話したり、バスケを通して練習へ一緒に一生懸命に取り組む姿勢が見受けられ、これこそが真の地域交流ではないかと思われます。

多くのミニバスチームが、チーム編成に制限・制約がかけられ、同じ学校の子供達同士でのチーム編成で交流も限られた範囲内で制限された活動となってしまってます。

それはそれで良いのですが、やはり子供が社会に出て様々な人達、価値観や思想、しいては成果へ進出する際には文化・習慣・宗教も違う人たちと交流をする時(コミュニケート)、やはり幼少期(未就学児・小学生)での人間形成は、形には・目には見えない大きな財産(材産)となるのでしょうね!!
当クラブにおいては、たくさんの小学校の子供達が集まり、ワイワイ・ガヤガヤと活気に溢れた子供達同士の交流・コミュニケートが活発に行われております。

これって、その環境ステージを提供された父兄は、まさに子供の将来を期待し、どのような環境化が一番子供にとってベストかを選択されている証と思われます。

また、父兄同士も一つの学校の取り組み・方針に固定概念を持たず、たくさんの父兄の方々との気さくな交流を図られ、父兄の皆様におかれましても教育における社会情勢を捉え、我が子にとって何がベター・ベストかを選択・判断(決断)されるよい材料(情報)として活用されていらっしゃいます。
インターネットで得る情報と生の声・交流で得られる情報とでは、やはり違いますよね・・・!!

そんな子供にも、父兄にも素晴らしい交流を今後も当クラブに関わって(入会)頂いた方々へは続けていって欲しいと切に願います。

地域というくくりは、捉え方で多様に違います。

地域・・・学校単位? 市単位? 県単位?!・・等々

どうぞ、大切なお子様へはより多くの子供と活発に交流できる環境ステージを父兄の皆様にては整備・提供してあげて下さいね!!
【井の中の蛙】【御山の大将】【同じ穴の狢】にはならないように・・・(笑)

一生涯の大切な友達・交流・想い出を今、大切に!!

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