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2016年09月28日 [ミニバス 福岡]
あるある!! ミニバスで【練習のための練習】になるのは・・・指導者の責任&父兄の見抜く目!!

「前回負けたチームはこれだけの練習をしているのだから、勝つにはもっと練習の量を増やすしかない!」と練習の量にこだわり「練習量を増やせばそれだけの成果が上がる」と信じて疑わない監督やコーチなどの指導者がミニバスチームには・中学校部活指導者に多くいる。
練習の量にこだわる指導者は1日の練習の内容を事細かに決め、選手になんとしてもそれをクリアさせようとすることがあるが、これは練習の本来の目的である「選手の力を伸ばす」という部分が置き去りになり、「練習量をこなすための練習」になっていると言えないだろうか?
指導者が練習量をこなすための練習を設定してしまえば、選手たちも練習のための練習をおこなわざるを得なくなり、練習をたくさんしているはずなのに勝てないチームとなってしまう・・・
こんな光景を父兄の皆様も良く見受けられるのではないでしょうか・・・(笑)
そこで今回は指導者が練習を考えるときに注意すべきポイントを紹介!!

「練習のための練習」を防ぐために注意すべきポイント

とにかく練習量にこだわる指導をした場合、最初こそ選手たちも指導者の指示に従って練習に取り組むものの、連日の練習ボリュームに心が折れて惰性で練習をこなすようになってしまう。そうならないためにも以下のポイントをしっかり注意しよう。

練習内容を考えるときの原点に立ち戻る!!

練習を考えるときに大切なのは

「何のために、何をどのようにする練習をどれだけやるか」

ということ。
これが練習や筋力トレーニング、持久力トレーニングをやるときに最低限指導者が考えるべきテーマだ。練習のための練習になってしまうのは、このなかでも「どれだけ」の部分にしか焦点をあてていないことが原因。
「どれだけ」は今までの内容を変えずとも簡単に練習の強度を変えることができるため、指導者はある意味安心して変えられるポイント。しかしこの「どれだけ」を変えるだけではただ惰性によって練習メニューを決めているだけになる。
今までと違う結果を求めるなら原点である「何のために、何をどのようにする練習をどれだけやるか」を徹底的に考えてほしい。

「何のために」を選手と共有する

「何のために」、つまり目的を選手と共有するのは、選手が惰性で練習に取り組んでしまうことを防ぐためにも有効であり大切なこと。
「何のために」今の練習をやっているのかがわかれば、選手自身が練習に対して意識すべきことや注意点を考えることができ、指導者が全て指示しなくても臨機応変に目的にそって動くことができるため、練習の効率も上がる。
また、どんなキツい練習でも「何のために」という目的が明確であれば、「これは意味がある練習だ」とやる気を持ち信じて続けることができる。

しかし、ミニバスの指導者と選手の関係性は、指導者の言いなりで、言われたとおりやっているという、まさにロボット選手ばかりが現状である。
セルフ(自身)で考え目的を持って行動することが出来ない、そのような思考性が養われない環境下で多く育つ?!育てているので、小学生で強いチームも言いなりが出来ない中学生指導者の下では、みるも無残な結果に・・・
よくありますよね・・・

量だけの練習にならないように

量だけに重きをおいた「練習のための練習」をしてしまうと、いざ試合の場面になったときに練習の疲労が抜けていなかったり、度重なる練習によってけがが発生し、思うようなパフォーマンスを出せず「たくさん練習したのに負けた」という結果になってしまう。
選手たちのやる気を維持し、けがなどで未来を奪わないためにも指導者は練習内容に関して徹底的に考え抜いてほしい。
また、父兄の皆様も子供と今日一日を振り返る際には、練習メニューにて、何をどのように活かせるか・・・を確認することが大切ですよね!!

走らされてばかりの競馬馬(競走馬)のような子供・練習にならないために・・・

ミニバス&中学校部活の練習メニュー、指導者スタンスの【あるある】でした・・・(笑)

これより、チーム・指導者選択はとても重要なのがわかりますよね!!
単に、家から近いから・友達がいるから・学童の様な子供を預かって頂けるから・熱心な指導者がいるから・・・という安易な落とし穴がそこに・・・(^^)


2016年09月27日 [ミニバス 福岡]
琉球ゴールデンキングス・トヨタアルバルク東京から見る基礎の大切さを・・・

先週、待ちに待った【Bリーグ】が開幕しました!!
琉球ゴールデンキングス・トヨタアルバルク東京のファンを始め、多くのバスケファンが待ちに待った開幕戦でした!!

初戦は、得点の結果だけをみれば、あと少しと思う方も多いと思いますが、バスケをされていた方なら既にお分かりでしょうね!!

・ボールハンドリング

・フィジカルなコンタクト(ボール間際のデイフェンスの寄り)

の圧倒的な違いを・・・

これってどういうこと・・・!?

先ずは幼少期(小学生)のウチから、指先をしっかりと使うボールハンドリングのプログラムをしているかということ・・・
地道な練習ですが、ここの継続がプロになっても大きく左右することは、ほとんどの指導者は理解できていないのが現実。
だから、走るばかりの「陸上部か・・・?!(^^)」と皮肉を言わざるを得ない練習プログラムしか出来ていないのが多くのミニバス・中学校部活のチーム練習・指導者が組むカリキュラムなんですよね・・・
ただ、ツーメン・スリーメンなっかりの・・・(笑)

そして、フィジカルなコンタクトの練習なんて一切しないんですよね・・・
いやいや、出来ないんですよね、なぜなら、その現状把握をしていないことと、それをクリアすべく実戦形式のトレーニングプログラム方法が分からないのですから・・・

なので走るだけとか、コーンを置いてドリブルをするだけ・・・なんてトレーニングばっかりなんですよね・・・

これでは、言わば小手先だけのバスケテクニックだけで、本当にバスケのトップアスリートとしての成長プログラムが組めていない、期待できないのが現状ですね!!

残念ながら・・・

そんな現状へお子様を導くのではなく、多感で好奇心旺盛な時期の小学生・中学生のお子様へ、是非とも適切なプログラムで更なるスキルアップを図って頂きたいと、当クラブは切に願います。

先ずは当クラブの無料一日体験へ来館して下さい。
スタッフ一同、やる気のあるお子様の来館を楽しみにお待ちしております。

お申込・お問い合わせはお気軽にホームページまたは下記連絡先までどうぞ!!
運営事務局
080−8851−0859

2016年09月22日 [ミニバス 福岡]
10月よりの入会へ向けて、無料一日体験募集中!!

10月よりの新たなスタートへ向けて、9月の無料一日体験を募集中です。
もちろん、10月に入ってからでも無料一日体験は受け付けております。

来年は試合の中心選手となるミニバス選手を始め、新たにバスケをスタートしようと思っている小学生・未就学児、お気軽に無料一日体験にお越し下さいね!!

ホームページのスケジュールをご覧頂き、ご都合の宜しい日程にお越し下さいね!!
現在もたくさんの方々が、無料一日体験のお申込を頂いております。

お申込はホームページまたは下記連絡先までどうぞ。
運営事務局
080−8851−0859

2016年09月21日 [ミニバス 福岡]
目先の結果を求めすぎず、先(将来)を見据えて・・・

最近、小学生のバスケ(ミニバス)の試合を観たり、指導者や父兄と意見交換したり、父兄の子供に対する姿勢を見ていると、つくづく感じ・思うことがある。

何でそんなに目先のことばかり考えているのかと・・・

子供のカラダの成長は、早熟のお子様もいれば晩熟のお子様もいる。
小学生の段階では、このカラダの差は非常に大きい。
これは誰も否定できるものではないでしょう。

もちろん、早熟のお子様がチームを引っ張り、活躍するのは当然のことである。
また、晩成のお子様は、カラダが未発達なので、当たりやバランス、スピードやパワーにおいて成熟の選手と比較し、パフォーマンスを同レベルにするのは正直、厳しい・・・
それをあたかも同じ基準・水準で比較し、プレイを指導者目線、父兄目線で比較し、劣っている点に罵声を浴びせるのは、いかがでしょうか?
それは晩成の子供は自分で好んで晩成の成長を求めているのではないので、ある意味、可愛そうな環境ですよね・・・
そう、本当の指導者は、その子供のカラダの発育をしっかりと見極め、練習でも同様の負荷をかけずのプログラムを提供すべきである。
これをほとんどの小学生バスケ(ミニバス)の指導者は実施しないので、晩熟の子供は一定の段階でカラダが壊れ、その後の成熟期へ入る前で既にカラダが悲鳴を上げ、最悪な結末に・・・

どうぞ、父兄の皆様、目先の勝利・活躍に子供を父兄(指導者)の喜怒哀楽の道具に使わないで下さい。
晩成のお子様は、3年・5年・10年先の心身ともに大切な成長をサポートする一番の目的でのスポーツ・バスケ(ミニバス)を楽しんでプレイできること、これを一番に求めますね・・・

ジュニアユース期におけるスポーツ活動や能力は成長特性に大きく影響されます。これは選手自身の努力では何ともし難い理不尽なことです。
しかし、自身の成長特性をしっかりと理解し、目先の結果を求めないことが肝要です。
特に晩熟型の選手は腐ることなく、じっくりと自身を熟成させる考え方が必要です。そしてスポーツ活動を余暇として捉えてゆるく、自分のペースで進みましょう。
兎と亀の競争は兎には兎の走り方、亀には亀の歩み方があります。亀は兎の走り方をまねできません、しかし兎も同様なのです。保護者・指導者の方も子どもの成長を見守りましょう。
現在のチーム・指導者・環境に少しでの不安・悩みがある際は、どうぞお気軽に当クラブへ相談・お話をしにきて下さいね。
何かヒントがあるかもしれませんよ(^^)

無料一日体験も募集中です!!
お問合せ・お申込はホームページまたは、下記連絡先へお気軽にどうぞ。
運営事務局
080−8851−0859


2016年09月13日 [ミニバス 福岡]
父兄の立ち位置・指導者の立ち位置とは・・・

なぜ・なんのためのトレーニングなのか。はっきりさせると取り組み方も変わる。

「なぜ」「なんのために」トレーニングをするのかがはっきりしていて、選手にもわかりやすく伝えてくれる、これが選手が納得してトレーニングができる要素です。
チーム全員が同じ方向を向くように心がけていることとは・・・
チームに多数の選手がいる中で、試合に出られるのは5人。レギュラーはそんなに文句は言わないですが、控えメンバーは何かしら不満があるでしょう。
でも試合でいい結果が出れば、納得して同じ方向を向いてくれる選手が増えていくはず。チームをひとつにするという意味でも、いい結果を出すことを心がけています。
あとは、コーチ陣やスタッフと密に情報共有すること。選手は監督には遠慮して話さないことを、コーチには話しているということもありますから・・・
たとえば、どこか痛くてケガしそうなときに「大丈夫か」って聞かれたら、監督には弱みを見せたくなくて「大丈夫です」ってつい言っちゃいますよね(笑)。でもメディカルでは素直に「痛い」と言える。
監督よりコーチ陣の方が本音を引き出せるということは多々あります。それを漏れなく把握するということも意識しています。
勝って兜の緒を締めよ。負けたときには「ほめる指導」を!!

選手のモチベーションを上げるためにしていることは・・・
基本的に、負けたときよりも勝ったときほど強い要求をします。勝ったときは選手も気持ちよくなっていて、少々きついことを言われても聞く耳を持って、気持ちよく修正できるからです。

逆に負けたときは、「負けたけれどできていたこと」を探してほめるようにしています。修正点ばかり挙げると、選手としては敗因を責められているように聞こえてしまうので、あえてきつく言いません。その方が気持ちの切り替えがしやすいんです。
それから、ミーティングで具体的な目標設定やデータを出すこと。
たとえば守備について「去年は特定の展開からの失点が多かったから、今年は減らしていこう」と取り組んでいるとして、実際に失点が減っていることをデータで見せてあげれば、モチベーションが上がりますよね。
ぶれないことも大切。試合中も、結果が伴わないときも、自分たちのやっていることは間違っていないと信じて、ぶれずに判断しなければいけない。監督が迷っていると選手も迷ってしまいますから。
子どもへの指導は難しい。ジュニア指導者は、ぶれないポリシーを持つことが大切!!
子どもたちへメッセージ・・・
とにかく、バスケを好きになって、楽しんでほしいということに尽きますね。楽しければ、きつい練習もできると思いますから・・・
――子を持つ父兄として、バスケをやっている子にしてあげられることとは・・・
子どもが自分からバスケを好きになって積極的になれるように、そばについて環境を整えてやること。
あとは、監督やコーチみたいにならないこと。それは父兄の仕事ではないし、親が口を出すとろくなことにならないです、本当に・・・
もちろん、そういう方針で子どもが成長する例もあるとは思いますが、それはまれなケースです・・・

指導者とは・・・
子どもに教えるというのは、一番難しいんじゃないかと思います。プロはある程度の技術があって、大人としての対応もできるけれど、ジュニアチームにはいろんな子がいますから。
飽きさせずにトレーニングさせなければいけないし、人によってレベルも大きく違う。その中で勝利だけを求めるのか、技術を追及するのか、精神的に成長させることを重視するのか...
いろんな方法がありますよね。
プロは結果がすべてで、結果が出なければクビなのでわかりやすいですが、子どもの指導はそんなに単純ではない。指導者に正解はないですが、どんな方法がいいのかを自分で探って、ポリシーを持って教えていかなければいけないと思います。
いろんな指導があって当然ですが、指導者の方々には、バスケを好きになってくれる子が増えるような指導をしていただけたら。バスケ人口が減ってきているいる現状、やめてしまったり埋もれていたりする選手はたくさんいる・・・
誰が伸びるかというのは、目印みたいなものはなくて、本当にわかりません。やめないで続けてくれれば、その中から秀でた選手もたくさん出てくると思います。

バスケを嫌いになる子がいなくなることを願っています。



2016年09月12日 [ミニバス 福岡]
大丈夫?! あなたのお子様・・・ 燃え尽き症候群(バーンアウトシンドローム)

日本の夏の風物詩といえば甲子園。
各地域を代表する高校球児たちが栄冠を目指し、多くの球児が散っていく場所だ。勝利した者へスポットライトがあたるのは当然なのだが、その裏では多くの選手が涙を飲んだことだろう。
スポーツに限らず、受験勉強や社会人生活でもいえることなのだが、「大きな目標を終え、打ち込む物が何もなくなった」とき、「何も手につかないといった」虚脱感に襲われる経験をしたことがある人は多いのではないだろうか?

試合が終わった後、何も手につかない「燃え尽き症候群」

この大きな目標を終えたあとの脱力感を「燃え尽き症候群」ということがある。
多くの部活動が引退をかけた試合をする夏や、サッカー・ラグビー・駅伝などの大きな大会のある冬は多くの選手がこの症状を感じたことがあるのではないだろうか?
そこで今回は「燃え尽き症候群」とは一体どんなものなのか?どのように対処すればいいのかなどを紹介する。

燃え尽き症候群の原因とは?

それまで大きな目標に向かって努力をしてきたことに対して、自分の期待を下回る結果となってしまったことへの無力感や欲求への不満、疲労感などが原因となることが多い。
結果の出る前にも起こる

また競技の結果が出る前、つまり練習過程においても「限度を超えた頑張り」によってて意欲や気力がなくなってしまうというケースもある。
多くの人は症状が出る前に自ら「自分が無理をしていること」に気付くが、そのまま我慢して頑張ってしまう、または頑張らざるを得ない状況になってしまい、そうして自分のやる気や体力、気力を絞り出すうちに、ある日タオルの水を絞りきってしまうかのように「やる気が出ない」という状態になってしまう。

燃え尽き症候群(バーンアウトシンドローム)の症状チェック

心理学者「ハーバート・フロイデンバーガー」のよると、燃え尽き症候群の症状は以下のように言われている。

持続的な職業性ストレスに起因する衰弱状態により、意欲喪失と情緒荒廃、疾病に対する抵抗力の低下、対人関係の親密さ減弱、人生に対する慢性的不満と悲観、職務上能率低下と職務怠慢をもたらす症候群である。

つまり長期間スポーツや仕事などに打ち込むことで身体や精神にストレスがかかり、急にやる気がでなくなってしまうことだ。
代表的な症状以外にも以下のような状態になることもあると報告されている。自分が燃え尽き症候群かもしれないと思ったらチェックしてみよう。
• 文字通り「燃え尽きて」しまう。やる気が起きない。何もする気が起きないなど。
• 対人関係を遠ざける。無意識のうちにこれ以上の「燃え尽き」を防ぐため、余計なエネルギーを使わないように対人関係が冷淡になったりする。
• 自信の喪失および達成感の減少。目標に対する達成意欲が薄れ、自分のやってきたことに自身が持てなくなる。
• 自律神経のバランスを崩し、頭痛や腹痛、不眠や食欲低下などの症状が出る。
• 社会生活との関わりを拒みあまり外へ出なくなる。
• お酒やギャンブルなどに依存してしまう。
これらが主な症状だが、新たな目標や課題を見つけることで克服できるケースも少なくない。

しかし、オリンピックや甲子園など多くのマスコミなどから注目を集めた選手は、その一時的な生活が華やかであればあるほど、その後の新たな目標を見い出せず「選手生活のピークが人生そのもののピークであった」という状態になる人も出てくる。
このような場合には、うつ病などと同様の状況に陥っていくケースも見られ、決して軽視できないものなのだ。

燃え尽き症候群の対処法

大会後に「次はリベンジをしたい」という目標をすぐに立てる人もいれば、「今は何もしたくない」という人もいる。このようにやる気が出ない場合は、充電期間を作ることで徐々に心と体を回復する必要があると考えられる。

身体と心を休める充電期間を作る

充電期間は無理をせず自分に厳しすぎないようにすることが大切になってくる。また、周りの理解が必要になってくることも忘れてはいけない。
気力、体力が充実した時に初めて新たな目標を立てていくというて手順を踏んでいこう。

少しだけ身体を動かす

また、体力の回復には身体への負担を減らすことも重要だ。しかし、急激に身体を休めるとそれまでの生活リズムそのものが崩れかけない。
やる気が出ないかもしれないが、散歩や今までしなかったレクリエーションをするなどして身体をうまくコントロールして休めていくことも大切だ。(適度な運動はうつ病対策としても効果があると言われている)

少し落ち着いて自分の気持ちを整理する

休養や引退などそれらの決断のタイミングは人それぞれであるが、こういった燃え尽き症候群をケアするためにも、自分自身の心の状態や体の状態を把握しておくことが大切。
また、学生に限らず選手を指導する立場にある人は、選手個人の能力や限度に応じた練習量を把握しておくことが非常に大切になってくる。期待されるほど選手は頑張り期待に答えようとする。
しかし、過度の期待は過度の練習に繋がりかねないということも覚えておきたいですね。
これは父兄も十分注意をする必要がありますね・・・


2016年09月09日 [ミニバス 福岡]
いよいよ10月6日 間もなくスクール開講!!

いよいよ、来月10月6日(木)に福岡県宗像市にてバスケットボール(ミニバス)スクール開講いたします!!

現在、たくさんの子供達より無料一日体験・入会の申し込みを頂いております。

この機会に、あなたも

・バスケットボールを始めてみませんか?

・更なるスキルアップを目指しませんか?

お気軽にお申込・お問合せを下さいね!!

お申込・お問い合わせは、ホームページまたは下記連絡先まで。

福岡ジュニアバスケットボール運営事務局
TEL:080−8851−0859

2016年09月07日 [ミニバス 福岡]
ライバルとの差をつける!! 自主トレーニングノートの効果とは・・・

同じチームでポジション争いをしているチームメイトや強豪チームの選手まで、スポーツはライバルとなる選手が多い。
チーム全体のメンバーを対象にしたチーム練習だけでは、個人の弱点を解消したり、長所を伸ばすことが難しく、現状の差を埋める(差をつける)ことは難しい。
そこで大切になるのが「自主トレーニング」だ。
自主トレではトレーニングノートを作ろう

自主トレーニングはただやるだけでは意味がない。
チーム練習に体力的な支障を出さない短い時間で、高い効果を出すためには「トレーニングノート」が必要だ。

トレーニングノートの効果とは

トレーニングノートとは毎回の自主トレで「どんなことをしたか」・「前回の自主トレよりも上達したことはあるか?」など自分の感じたことなどを書いていくもの。
毎回の自主トレを客観的に見ることができ、「次回のトレーニングはどんなことをすべきか」・「自分はどんなフォームがいいプレーができるか」などがわかるようになってくる。
また、試合前にノートを振り返ってみることで、自分の努力の跡を見ることができ、自信にもつながる。
サッカー日本代表として活躍する本田選手も小学3年生から「サッカー日誌」というものをつけており、練習の内容だけでなく食べたものや脈拍・起床・就寝時間から始まり、脈拍数、体重(1日3回計測)、食事の内容などをノートに書き溜めていた。
トレーニングノートの書き方
トレーニングノートはトレーニングのことだけでなく、その前の食事や体調なども記録するようにすると、体調によって結果が左右されても「下手になった」・「記録が下がった」など余計な心配をしなくてもいい。
以下にトレーニングノートに記録すべきことをまとめよう。
トレーニングを始める前の食事(内容・量・時間)
トレーニングを始める前の食事を記録しておくと、「いつ・どんな内容の食事を食べたときに調子がいいか・トレーニングに集中できるか」わかるようになる。
食べすぎると動けなくなるが、少なすぎてもエネルギー不足になり、筋肉の分解や集中力の低下が起こるので自分にとって最適な量を見つけられるように調整してみよう。

トレーニングの内容
スポーツごとのスキル練習や、ダッシュなどのスピードトレーニング、ウェイトを使った筋力トレーニングまで、「何を(種目)どれくらい(負荷・セット)したのか?」などを記録していこう。
ここをしっかり記録していくと、次のトレーニングの目標になる。自分以外誰も見ないものなので、正直に正確な数字を書いていこう。

トレーニングで気づいたこと
ここも非常に大切。今回のトレーニングで気づいた点を書きまとめる。
ウェイトトレーニングであれば、「まだ重い重量を使えた」「スクワットのフォームを少し変えたら、楽に深くしゃがめるようになった」、スピードトレーニングであれば、「右足で切り返すときの動きの方が遅い気がする」などだ。
このトレーニングでの気づいたことを書きためていくことで、自主トレで知った自分の問題点やトレーニングの疑問点をコーチなどに聞いて確認できる。ひとリでただこなすだけのトレーニングよりも格段に効率が良くなるのだ。

また長期の合宿で自主トレができないときや、けがで競技から離れたときも、このノートを見返すと自分なりの運動のコツがわかり、すぐに動作を思い出せる。
間違いなく自分のためになるので、箇条書きのように少しずつの量でも続けていくようにしよう。

継続が力になる
今までやっていなかったことを始めたときは習慣になるまでが大変。しかし、このトレーニングノートは上達のスピードを必ず上げてくれるものなので、ぜひ挑戦してほしい。

当クラブでは、自主トレーニングノートを推奨し、選手自身でセルフでトレーニングが出来る様に小学生の時より指導して参ります。


2016年09月06日 [ミニバス 福岡]
声を出す大切さを選手(子供)にどのように指導するか,あなたのチーム指導者の資質とは・・・

バスケやサッカーや野球、ラグビー、柔道などあらゆるスポーツの選手が指導陣から一度は言われるであろう「声を出せ」という言葉。
ウォーミングアップのストレッチから競技ごとの練習、キツい走り込みの最中など、どんなときも声を絶やさないように指導されたはずだ。
試合の時に、味方に自分の意思や位置を伝えるための声出しが必要なのはわかるものの、走り込みのときの意味もないような声出しはなんの効果があるのだろうか?

声出しの効果とは?

スポーツにおける声出しには、実は多くの効果がある。
ひとつめはチームスポーツで、自分の位置や「これからどう動くか」といった意思、サインの伝達などの試合を進めていく上で必要な効果である「実質的効果」。ふたつめは大きな声を出すことで神経による運動能力を抑制を外し、自分の持てる全力を出す「科学的効果(シャウト効果)」。そして、自分の発した声により暗示状態に持ち込んだり、やる気を起こさせる「精神的効果」。
この3つが声出しの効果だ。

バスケで誰が誰にマークをついているのか、ラグビーで今からどのサインプレイをするのかなど、チームスポーツをする上で必要な情報を伝える効果が「実質的効果」だ。
この声出しがなければ、うまくチームが機能しないばかりでなく、プレーの内容によってはメンバー同士の衝突など、危険が生じる場合もある。
またチームとしての一体感を生むのも、この実質的効果によるもの。強豪校の大応援団のように、チームで統一された掛け声を使うことで、自分たちの独自の空気感を作り上げることができ、会場全体の雰囲気を自分たちに有利にすることができる。
実業団やプロチームの選手がホームで本領を発揮するのも、サポーターやファンの声援の効果によるものが大きいのだ。

科学的効果

瞬間的に大きな力を発揮するスポーツ、例えばハンマー投げなどを想像してみよう。世界陸上やオリンピックなどで活躍する選手の多くは、投げる瞬間に叫ぶような大きな声を出しているはずだ。
このように大きな声を出すことにより、神経による運動制御の抑制を外し、自分の筋肉の限界に近い力を発揮することができる効果を「科学的効果」(別名・シャウト効果)と呼ぶ。
陸上の競技や剣道の打ち込みなども、この効果を期待して動作の前後に大きな声を出しているのだ。
また声を出すことで息を吐くことになるため、自然と肋骨が下に下がり、体幹を安定させるために重要な腹部の圧力「腹圧」が増す。この効果によっても大きな力を発揮することができる。
走り込みなどでキツいときでも、声を出すことによって最初の一歩を踏み出しやすくすることができる。「キツいときこそ声を出せ」と言われるのはこの理由からだ。

精神的効果

実質的効果はチームとして機能するため、いわば外に向かっての声出し。科学的効果は肉体の構造を考えた上で大きな力を発揮するための声出し。最後の精神的効果は、内側(自分)の精神に向かっての声出しだ。
ポジティブな言葉を口に出すことで、自分に暗示をかけ、やる気や集中力を引き出すことができる。強豪校やプロチームの応援団が「常勝」と描かれた旗や「絶対勝つ」という掛け声を出しているのを見たことはないだろうか?
これは「勝つのは自分たち」と意識に刷り込むことで自分を勇気助けたり、適度なリラックスを生み出し理想的なパフォーマンスを実現するのが狙いだ。精神的効果を狙う場合は、必ずポジティブな言葉を続けて発するようにしよう。

「声出し練習」に意味はあるのか?

声を出す習慣を身につける

声出し練習の目的は、声を出すことの「習慣化」だ。やろうと思えば大きな声を出せるといった人は、いざ試合に場面になったときに声に割く余力がなく、思ったような声が出せない。
習慣化し、無意識に声が出せるようにするのが声出し練習、無意味だと簡単に考えないように気をつけよう。

練習のなかで声を出すために

練習のなかで声が出ていないからといって、声を出すだけの練習を取り入れるのは意味がない場合もある。
練習のなかでの声は、チームでコミュニケーションを取るための実質的効果を狙ったものが多く、ただ盛り上がればいいということではない。この実質的効果を狙った声が出ないと感じた場合は、選手たちのなかでその競技(練習)に対する理解が深まっていない可能性があることを考えよう。
大きな声を出せる応援団員でも、急にバレーボールチームの練習に参加した場合は、適切な声出しができない。「この場面では、このような声を出す」というところが理解できて初めて練習中の声出しは成立するのだ。
まずはチームメンバーで声出しのルールやスポーツへの理解を深めることから始めよう。

声出しの効果と意味を理解して有効活用しよう

軽視されがちな声だが、実はスポーツのパフォーマンスにおいて非常に重要な要素だ。

上記のこんなことをあなたのチームの指導者はどこまで真剣に考え、選手へ説明をし、働きかけをしているのだろうか・・・
正直、ほとんどおりません・・・
なぜなら、怒鳴り声ばかりあげているコーチが多く、そんなコーチが選手へ自発的に声を出す意味合いなど、まず考えることはありませんので・・・

コート内の選手は、怒鳴り声(罵声)コーチのもと、奴隷のようにただ言われることをこなるコトが求められる、いわばロボット選手がミニバスのほとんどのチーム事情・体制なのですから・・・

それでも父兄は勝つことだけを目的として、自分の子供のこのような現状に指導者と反対側の応援席でただ見つめ、コーチと一緒に罵声を浴びせる、寂しい現状がミニバス大会のほとんどですよね・・・

当クラブはそんなことはまっぴらゴメンの勘弁ですよね・・・

そんな勝負師は高校に行ってからで子供は十分ですよ・・・

小学生の間は、バスケを楽しむ、カラダづくりをしっかりとした適正なプログラムでしっかりと(オーバーワークにならない様に)、燃え尽きない・・・
これが大切ですよ、父兄の皆様・・・

子供心をしっかりと分かってあげて下さいね・・・
※最近、上記の内容にて多くの父兄・お子様よりの相談・入会(ミニバス退会)がございます、残念ですね、子供の本心は・・・


2016年08月30日 [ミニバス 福岡]
ミニバスという狭いコミュニティでの弊害(デメリット)について・・・

最近、多くの父兄の方々より、所属しているミニバスチームのコミュニティーの問題で相談を受けます・・・

メリットよりデメリットの方がはるかに多いように感じます。

確かに、ミニバスチームは同じ学区・学校での規制されたチーム編成において、すべてのメンバーのプライベートまで知っているようなコミュニティーの場合がほとんどであり、変に気を遣わず、親密な関係で過ごせます。多少の見栄の張り合いはあっても、それも十分承知のことでしょう。

しかし、そのコミュニティーの存在が長くなればなるほど、序列や力関係がはっきりし、自由な雰囲気が壊されそうな気がします。
リーダー格の人の言葉にばかりに重きが置かれ、それには従う暗黙の了解が出来てしまったら、そのコミュニティーは独裁政権と化してしまうでしょう。いじめに繋がる可能性は大いにあります。

これは子供だけにはとどまらず、父兄(母親)に多く見受けられます。
当番制というかなり拘束される係りがあるのが多くのミニバスチーム。
その当番制も順番といいつつも、ボス的な最上級生の父兄がでしゃばってきて、仲の良い・最上級生父兄より優先的に日程を決めること・・・や、あるミニバスチームでは父兄の昼食の食べる順番まで最上級生から・・・なんて、ここはどこの世界?いつの世界?というような笑える話も現実にあるそうです・・・

そんな中で、お仕事を抱える父兄や、まだ兄弟で小さいお子様がいる父兄、兄弟で違う習い事・スポーツ等をしている場合、それはそれはスケジュールが大変ですよね・・・

父兄の係り、正直、その係りの項目を洗い出してみると、無くてよい・しなくてよい・自分自身で(子供・指導者)がすればよいことが全てですよ・・・

そんなムダな項目を、昔ながらの風習でまだ続けているミニバスチームが多いこと多いこと・・・
それは、最上級生の父兄が自分達がしてきたから、下級生・入りたての父兄がすることが当たり前・優越感に浸りたい・・・などの本当に馬鹿げたしきたり・風習・文化が未だに根強のこっているんですよね・・・
これは狭いコミュニティの弊害でもあるのですよね・・・

ミニバスをクラブ化してみてください・・・
そんな仕来たりは全く持って排除・不要となります。

なぜなら、

「自分のことは自分でする!!」

これって、コーチ(指導者)・父兄が子供達に指導し・いつも行っているのならば、指導者・父兄も自ら実践すべきではないでしょうか・・・

とこんな摩訶不思議なことも、数年どっぷりとミニバスの世界に浸っていると麻痺して分からなくなり・当たり前となり、また言いたくてもパンドラの箱を開けるかのごとく、誰も言えない・・・そんな狭いコミュニティって、実は怖くないですかね、大切な子供たちにも類似するような文化・風習を根付かせているのですから・・・



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